本好きのつぶやき

読書に勤しむ大学生の日常

夜という時間

ぼそっとつぶやきです。

昔から夜というのは不思議な時間に感じていた。太陽照りつける昼間とは全く違った感覚になり、どことなく寂しさや不安感に駆られ、頭がくらくらしてくる。(眠いわけではない)

これらは人間の本能的なものが引き起こす産物なのだろうか。夜は外的に襲われるリスクがあるから、不安になるようプログラムされているのか。そうだとしたらさっさと退化してほしいものだ。今時の日本において強盗が家に入ってくることなどそうそうない。敵はやらなきゃいけない仕事や課題、そして深夜の食欲とかだろう。

 

また夜の時間には1日の反省会みたいなのも行われる。正確にはそろそろ寝ようかと思い、布団に入った後である。寝ようとすると1つ2つぐらい今日の出来事が思い出され、やがては恥ずかしかったことや後悔したこと、または不安なことなど色々もうなんだのかんだの止まらなくなる。布団入る前にやれと毎回思うのだが、もう遅い。そうなってしまえば無限ループで思考を止めることができない。むしろ昼間の時間帯よりも活発に脳が動いている実感がある。本当に。そのときにブログ書かせたらきっと大作が出来上がる気がする。

 

あるあるだが、一人暮らしを始めてから夜に友人と電話する機会が増えた。一人暮らし最高!とか言ってた私でもこれだから、人間誰しも寂しがり屋なのだと思う。なんだかんだ付き合ってくれる友人には感謝しかない。こんな感じで夜は人間の弱い部分が出てくる時間で、その時間こそむしろ大事にしたい。夜に出てくる欲求や思いというのは心底から求めているものが多い。夜ぐらい誰かに頼ったり夜食に耽ったりしよう。


あしたからまた頑張りましょう。